2016年11月18日金曜日

第8回:GOPIGOにカメラをつけてみた


GOPIGOをPYTHONで超音波距離センサーを使って制御し動かす方法は大体わかったので、次の目標として「カメラ」をトライした。
その中で気づいたことだが、GOPIGOのキットに付属していたMicro SDカードの容量が、4GBの仕様だったはずが、現物を良ーく見てみると、何と8GBのMicro SDカードが使われていた。うれしかった。すぐに、領域拡張を行なった。これで、ディスク容量を極度に気にする必要が無くなったのは大変有り難く、このままいろいろなことにチャレンジできそうだ。

<カメラの購入>
そもそも、今回アメリカから直接購入したキットには、カメラは含まれていない。日本でも購入できる事がわかっていたので、オプションとして発注もしなかった。
アマゾンで、いろいろ探したところ、少し旧いが、5MpixelのPICAMERAの新品をセールで1600円で売っていたので、迷わず購入した。新しくV2と言われる8MpixelのPICAMERAが売られているので、在庫処分されたのだと思う。あまりお金をかけたくない私としては、お得な気分。

<カメラの接続>
久しぶりに、Raspberry PiをGOPIGOから取り出した。GOPIGO基板とはピンの列で接合されているので、何度も抜き差しするのは、問題がありそうだ。なるべく付け外しの回数を減らすように努力している。
Dexter Industriesのページにもビデオで取り付け方を説明しているが、ブログに懇切丁寧に基板への取り付け方を説明しているところがあって、参考にした。リボンケーブルの表と裏を間違わない様に。

<カメラの動作確認>
ちゃんと動くかどうか心配だったが、Raspberry PiのLearning resourceというページにカメラの動かし方が書いてあったので、その通りにしたら画面に表示された。少し黄色い印象があるが、結構精細な画面(リアルタイム)がHDMI経由のテレビに映し出された。一応、SSHで制御しながら、HDMI接続しているので、Raspberry PIには、Micro USB ACアダプターと HDMIケーブルが接続されている。

<カメラの設置とスチル写真の撮影>
スチル写真も、プログラムを作り、FTPでGOPIGOに送り、SSHでプログラムを走らせ、又、FTPでMACに持ってくる事ができた。少々面倒くさいが、確認の意味ではこんなものか。
そこで、カメラをどのようにGOPIGOに設置するか悩んだあげく、上の写真の様につけてみた。人の顔を狙いたいので、サーボにつけるのではなく、シャーシに少々角度をつけて設置した。GOPIGOの上側のシャーシには、小さな細長い穴が開いていて、これが、丁度PICAMERAのリボンケーブルの大きさに合っていることがわかったので、そこを通すようにした。これでは、サーボの超音波センサーあたりが邪魔になるのではないかと思ってスチル写真をとってみたが、特にサーボは写っておらず、かなり上向きにとられている事がわかる。Google-APIのブログでは、広角のカメラアダプタを着けたようであるが、まあとりあえずは、これくらいで良いのではないかと思う。やっぱり画像が黄色っぽい。

今回は、Dexter industriesやRaspberry Piのホームページに載っている内容を単に確認しているだけの内容だが、私は全く初めてなので、一歩一歩確認しながら進めている。実際にやってみないとわからないことも結構多い。
GoogleのAPIを使って、こういった画像をアップすれば、例えば画像に文字が含まれていると、その文字を読み取って(OCR機能)返してくれるはずだ。それを読み上げることができれば、単なるおもちゃの領域から別次元へと移行することができる。そういうところを狙うには、スピーカも要る。会話をさせようとすると、マイクも要る。少し、時間がかかりそうだが、ますます面白いことにトライしたい。段々とロボットらしくなってくるぞ。   しかし、電池がすぐ減るのには閉口する。

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